第一種利用運送業とは、企業や個人のお客様から荷物を預かり、その荷物を実際に運ぶために他の運送業者に運送を依頼する業務を行う事業のことです。
この場合、荷物の運送に関して、利用運送業者が責任を持ちます。
利用運送業者は、自分で荷物を運ぶわけではなく、船舶、航空機、鉄道、貨物自動車などを使って実際に運送を行う運送業者に運送を委託します。

具体的には、以下のような流れになります。
@荷物の預かり:利用運送業者が企業や個人のお客様から荷物を預かります。
A運送契約の締結:利用運送業者はお客様との間で、荷物を運ぶための運送契約を結びます。この契約には、運送方法や運送先などの詳細が含まれます。
B運送業者への委託:利用運送業者は、実際に荷物を運ぶために、許可を持つ運送業者に運送を依頼します。この運送業者は、船舶運航会社、航空運送会社、鉄道運送会社、貨物自動車運送会社、または他の利用運送業者です。
C荷物の運送:委託を受けた運送業者が実際に荷物を運びます。

ロイヤルコーポレーションは、運送業の許可を取得しています。(許可番号:近運貨取第303号)

この許可は、国や地域の規制に基づいて発行され、適切な運送サービスを提供するための基準を満たしていることを証明します。
利用運送業者は、荷物の運送に対する責任を持ち、お客様に対して運送サービスの提供を保証します。これにより、お客様は一つの窓口(利用運送業者)を通じて複数の運送手段を利用でき、効率的かつスムーズに荷物を送ることができます。